【こんな症例も治りますシリーズ 704】『 ワンちゃんのビデオオトスコープ(VOS)で診た外耳炎 』も適切な診断と治療で治します

↑ 上の写真は、ビデオオトスコープ(VOS)で診察した耳の中の姿です。

■ 大きく白く見えるところが、耳の中の外耳道壁です。

■ 手前にある球形のモノが、耳の中の腫瘍です。

 

犬 7歳 トイプードル オス(去勢手術済み)

 

 

【 以前より耳の中に良性のポリープがあり、ポリープの大きさが変わらないか定期的にチェック 】、されに来院されました。

 

 

 

◆◆ 以前までは小さな通常の耳鏡検査機器を使用し、ポリープの大きさを確認しておりました。

 

 

 

■ 当院でビデオオトスコープという耳の内視鏡を導入したため、ポリープの確認のため使用致しました。

 

 

 

◆ ビデオオトスコープは、耳道内を通常の耳鏡よりも深い部分まで映像で確認することができます。

 

 

 

■ 撮影した動画を飼い主様にも見ていただき、現状の把握、治療の経過を知っていただくことができます。

 

 

 

■ 今まで獣医師からの説明のみで見たことがなかったポリープを、飼主様も実際一緒に確認して頂けました。

 

 

 

■ 今回もポリープの大きさ、形状に変化がなかったため、引き続き経過観察となりました。

 

 

 

 

◆◆ これからは時系列に沿った記録も残るため、より正確な経過観察と治療方法の検討に繋がります。

 

 

■ 耳が痒い、匂いがする、などのトラブルを抱えていらっしゃる場合、是非ご相談ください!

 

 

■ ビデオオトスコープの使用でより、正確に現状把握、診断ができるようになりました。

 

 

 

 

獣医師 木島里衣

 

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